頭痛で悩んでいる人は日本で一千万人を超えると言われています。片頭痛と呼ばれている頭痛は特に多く、定期的に頭痛が起きてきます。一回頭痛が起きてしまうと苦しくなってしまい、身動きが取れなくなって仕事や勉強にも支障が出てきます。頭痛から吐き気や眠気が起こってしまうこともあるので、頭痛が起こる恐怖心が出てくる人もいます。
頭痛が起こるのは仕方がないと考えて、市販の頭痛薬で治まるのを待っている人も多いです。現在では頭痛を解消するための頭痛外来を開設している病院もあります。片頭痛には種類があって、血管拡張型の頭痛と緊張型の頭痛があります。同じ頭痛なのですが、痛くなる原因は違うので、対処の方法も変わってきます。
血管拡張型の頭痛は血管が広がって周りの神経を刺激して起こるものです。お風呂に入ったり、身体を動かすことで痛みが悪化してしてしまうのが特徴で、血管の拡張を抑えるために冷やしたり、寝ることで痛みが治まります。緊張型の頭痛は肩こりなどから起こることがあり、首筋から頭にかけて起こる痛みです。同じ姿勢をとっていることや、ストレスなどから起こる頭痛です。
頭痛外来ではどちらの頭痛かで対処法が大きく変わってくるので、事前に頭痛の種類を判断しておくか、わからない場合に頭痛外来の医者に判断してもらって治療をしてもらいましょう。現在では頭痛は治る病気になっているので、近くにある専門の頭痛外来で見てもらうと長年の頭痛が良くなります。